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ハイチ友の会最新情報

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・ハイチ友の会からのお知らせ

【緊急支援へのご協力のお願い】

 ハリケーン・マシューによるハイチの被害の全容はいまだ明らかになっていませんが、死者は1000人を越すだろうと思われます。
森林や農作物の被害は甚大で、今後、飢えに苦しむ人やコレラの蔓延で命を奪われる人も多数でることでしょう。
 ハイチ友の会では緊急支援として30万円の義援金を送ることを決定しました。
 日本政府はJICAを通じてテントの支援を行うことが決定されたそうですが、当会では連絡の取れ始めた現地協力団体から情報を得て、今一番必要なものは何か見極めて支援を展開したいと考えています。それが食糧支援なのか、医療支援なのか、住宅支援、あるいは被災した農民への農業復興支援なのか、現時点では申し上げることができませんが、どれもこれも足りないことは明白です。すでに我々とつながっている人たちを軸に、スピード感を持って対応していきたいと思います。
 今回のハリケーン被害は2010年のハイチ大地震に匹敵する苦難です。私たちのわずかな緊急支援予算の範囲を超えています。日本国内でも自然災害が後を絶たない状況の中、心苦しいのですが、避難所らしい避難所もない最貧国の人々に支援の手を差し伸べていただけましたら幸いです。私たちは必ず、皆様のお気持ちをハイチに届けます。ご協力お願い申し上げます。





2016年度 活動方針

ハイチ友の会は会員の皆様とともに、2016年度も着実な活動を目指します。

1.  教育環境整備事業として、クラックプラン(経済的に恵まれない児童らへ奨学金制度)を、クリストロア宣教修道女会が運営する2つの学校において継続します。 また、同会の運営する聖マルク学校の中等教育部門を支援します。
2.  現地のNGOのプラン・ハイチと協力し、「手を洗おう/げんきのもと」の紙芝居および小冊子を学校で配布し、ハイチでのコレラ等の感染症の予防教育に役立ててまいります。
3.  レオガン市周辺(西県南西部)のシグノにおいて、前年度に取り組んだ地域住民に対する無料結核検診を継続します。また、入院患者の療養食の費用を一部負担します。
4.  現地のNGOである環境保護団体GEDDHとの関係を再構築し、新たな農村開発事業に取り組む可能性を検討していきます。
5.  2011〜2015年度に引き続き、気仙沼市本吉地区の保育園・幼稚園の卒園記念として届けます。
6.  ハイチやハイチ友の会の活動、またハイチに限らず世界の貧困問題や国際協力に関して幅広く理解を深めるために、地域のネットワークを生かし、様々な団体や個人と協力します。そし幅広い層の方が参加できるイベントを企画していきます。
7.  ハイチの政情、治安など現地の情報収集に努め、皆様と共有するほか、ホームページおよびSNS等を通じて情報発信していきます。
8.  ハイチ友の会を特定非営利活動法人(NPO法人)化することの是非について引き続き検討してまいります。




2015年度 活動実績

 ハ イ チ

*保健医療支援事業
@無料結核検診

 2013年からのべ4回目となる無料結核検診を、2015年4月27〜29日にレオガン近郊にある国立シグノ結核療養所(シグノ・サナトリウム)で神戸に拠点を置く医療系NGOのFuture Code(代表:大類隼人氏)と協力して実施しました。3日間の検診で88人が受診し、問診と胸部レントゲン写真で結核を強く疑われた15名に喀痰検査を指示しました。11名が実際に痰の検査を行い、そのうち3名の痰から結核菌が検出され、新規に結核と診断されてサナトリウムでの治療が始まりました。レ ントゲン検査代は平均的なハイチ人が飲まず食わずで、20日間以上生活して得られる金額と同等なので、レントゲンは日常的に撮られることはないのですが、こ の機会に気胸や重症心不全、悪性腫瘍、HIV疑いなど、結核以外疾患が疑われ、やや緊急性のある人が合わせて7、8人受診しました。そのほか、現在結核の治 療中の患者が、主治医の指示で現状の評価目的でレントゲン検査を受けたり、患者と濃厚に接触する家族やサナトリウム職員が受診したりしました。

Aサナトリウムへの給食費支援
 PETITES SOEURS DE SAINTE THERESE修道会がシグノ・サナトリウムの運営を担っていますが、経費は同会への寄付や患者から徴収するわずかばかりの外来・入院診療費で成り立っています。結核患者の喀痰検査代や治療薬はWHOはじめ国際機関から提供されており無償ですが、ハイチ政府はサナトリウムの運営にかかる経費のうち、保健省が任命し派遣している医師の給与分しか負担しておらず、サナトリウムに来る患者の多くが貧困層であるため収入がほとんどありません。病院の支出に大きな割合を占める、入院患者の食費月額約3000米ドル(50人分)の2か月分に相当する約72万円を支援しました。本来はあと6か月分の支援を行う予定でしたが、サナトリウムの希望する方法での送金手段がなく実施できませんでした。(6ページの会計報告でも報告。)予定より規模が縮小されましたが、これらの支援に対して、病院責任者のシスター、Bernadette Nicolas(ベルナデット・ニコラ)さんからはハイチ友の会とその支援者に対して、心からの感謝の言葉をいただいております。  なお、サナトリウムの新病棟は建築が終了し3年が経過していますが、昨年3月にベッドが整備され、同年6月には本格運用が始まる予定との説明を受けましたが、 夜勤をする看護師の確保ができないことから、2016年4月現在も去年の状態のまま未使用で放置されておりました。当会が2013年度に寄贈した新病棟向けの発電機が使えることは確認しましたが、新病棟の稼働にむけて働きかけを行っていく必要があります。


*教育環境整備事業

@クラックプラン
 2001年度からはじまった経済的に恵まれない児童・生徒らへの奨学金制度で、45名の生徒を支援しています。2015年度はハイチ視察訪問時にベネの聖ジェラル学校の15名の奨学生と交流する機会に恵まれ、歌とダンスで歓迎していただきました。「ARIGATO(ありがとう)」のメッセージを手にした子どもたちの様子をみて、新たに日本の支援者の皆さんと子どもたちを結ぶヒントを得ることができました。イザベル校長からは漁村のベネの子どもたちは貧しい家庭が多いが、奨学生たちは一人も欠くことなく、学校生活を楽しんでいると報告を受けました。エステル教区学校も生活が厳しい家庭が多い中、クラックプランは順調に運営されているとのことです。

A感染症予防小冊子・紙芝居配布プロジェクト
 2014年度にひきつづき、2015年度も、当会が開発した絵本「手を洗おう」のクレオール語版小冊子と紙芝居を、ハイチ在住の日本人ボランティアの協力を得てハイチで印刷・製本し、ハイチの教育現場で活用してもらうことができました。難民を助ける会ハイチ事務所、Plan Japanなどの協力で10校に2363部の小冊子と42部の紙芝居を配布し、その受益者数は生徒、教師、保護者含め約6000人にのぼりました。この感染症予防の小冊子と紙芝居は児童が親しみやすい登場人物が手洗いや消毒された水を飲むことの重要性を伝えているため、児童が目を輝かせて同小冊子と紙芝居を読んでいたとのことです。また、配付先の教員からはこれまで衛生に関する教材がなかったため、この小冊子や紙芝居は視覚的に衛生行動の大切さを児童に指導でき、衛生授業を実施する上で非常に有用であると高く評価されています。

 国 内
*東日本大震災の被災地で4回目の絵本配布を実施しました
東日本大震災以降、毎年、宮城県気仙沼市本吉地区の5つの幼稚園・保育園を卒園する園児の皆さんに当会の作製した絵本「げんきのもと/手を洗おう」を贈らせていただいており、今年は67名にプレゼントしました。2015年度は夏に、普段の読み聞かせ用に園に1冊ずつ寄贈しました。



銀行口座の開設について

 銀行振り込みでの寄附の問い合わせが殺到しています。
 友の会では新たに銀行口座を設けましたので、郵便振替に加えて、銀行振り込みでの寄附の受付が可能となりましたのでお知らせ致します。
ハイチ大震災への募金(義援金)の振込先
■山梨中央銀行(銀行コード 0142)
  和戸支店(支店番号 277)
  普通口座 55654 ハイチ友の会(ハイチトモノカイ)

■郵便振替口座 00130-4-14940 ハイチ友の会
通信欄に必ず「震災支援のため」と一言お書き添えください。


ノロウイルスも新型インフルも怖くない!
元気に暮らすためのヒントが満載。
ウラオモテなく勝負する新しい形の国際協力。
いまだかつてない絵本、ここに誕生!
〜「手を洗おう/げんきのもと」発刊 〜
 

 圧倒的な貧しさのために、厳しい環境にあるハイチ共和国の子どもたちは、生活の基本となる知識が乏しいために、病気になったり搾取されたりしています。私たち『ハイチ友の会』は、国民の80%が電気をつかえない国ハイチで、子どもたちが生きていくために必要な知識・行動を伝えていくための手法として、「紙芝居」というメディアに注目し、平成14年よりハイチに普及させる取り組みを始めました。

紙芝居の起源は江戸時代にさかのぼり、少しずつ趣を変えながら日本独自の文化として発達してきました。また、ハイチにはもともと、たくさんの民話が語り継がれてきた背景があり、紙芝居を受け入れる素地があります。そのアイディアを基に平成20年度、国際コミュニケーション基金の支援を受け、紙芝居コンテストを開催して作品を募集したところ、素晴らしい作品が多数集まりました。

紙芝居の上演会をおこなった山梨県甲府市の大里小学校でも、そしてハイチの学校や孤児院、病院の待合でも、これらの作品は大喝采を浴びました。紙芝居はハイチの各地に寄付されましたが、でもやはり紙芝居の前に座れる人の数には限りがあります。そこで私たちは山梨県地域活性化事業の支援を受け、紙芝居を絵本にし、さらに多くの方々に紹介したいと考えました。

この絵本では、その中の2作品を紹介しています。
「手を洗おう」はテーマ部門でインパクト賞を受賞した岡山県立高梁城南高校デザイン科3年生(当時)の川原由衣さんと丸山寛世さん作品です。独特の構図とキャラクターの書き分けで、わかりやすく手指の衛生の大切さ、感染性下痢症の治療などの知識を伝えています。

「元気のもと」は創作部門で優秀賞を受賞した北海道の絵描き人、すごうえりなさんの作品です。明るい色使いと細部にまで細かい工夫の凝らされた絵による「元気のもと」探しのお話は、国を問わず子どもたちに生きる希望と成長する意味を教えてくれることでしょう。

◇◇◇◇ この絵本の特徴 ◇◇◇◇

@2つのお話が一冊に収録。表からでも裏からでも読んでいただけます。
@日本語とクレオール語が併記されています。
@漢字にはルビが付いているので、ひらがなが読めれば理解可能。
@ハイチの基本情報も完備
@互いの国の様子がわかるように、日本とハイチの子どもたちの写真も掲載。
@手指の衛生の大切さ=新型インフルエンザ対策にもなる!
@感染性下痢症の治療法もさりげなく伝授。
@すべての人の心と体を健やかにするヒント満載
@収益はハイチの子どもたちにこの絵本を贈る活動の資金の一部にあてる予定。

◇◇◇◇ どんな人にお奨め? ◇◇◇◇

@小学生くらいの子どもさんとそのご家族
@幼稚園、小学校、児童館の図書室に
@病院や診療所、の待合室に
@国際協力に関心のある方に
@自分探しをしている大人が自分のために
@不思議絵本のコレクター、垂涎間違いなし

■●■● 定価1680円(税込み)■●■●


電話、FAX、メール、御葉書での注文、当会ホームページにて注文
山梨県内の書店で販売予定。

ホームページからの注文は >> こちら

ボランティア募集
 
イベントボランティア:
東京、仙台、甲府、京都にお住まいの方で年に2、3度、イベントのお手伝いをしてくれる方を募集しています。
事務局 friendsofhaiti@mindspring.com までご連絡下さい。



ご寄付のお願い

安定な政治状況の下、今後ハイチの人々の生活がますます困窮することが予想されます。ハイチの人々の生活の安定化のための活動をぜひご支援下さい。
ご寄付の活用方法を指定いただくこともできます。詳細は事務局までお問いあわせ下さい。

■寄付振込み先
郵便振替口座 00130-4-14940 ハイチ友の会



*ハイチ友の会のホームページのデザインは、
 ナカムラユミさんのご協力を得ています。

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ハイチの災害は人災・・・?
森林を守るための支援を!

カリブ海地域で猛威を振るう熱帯暴風雨「ジーン」は9月19日、ハイチを通過し、氾濫した川の水と泥が約1.5メートルの波となってハイチ第三の都市、人口25万人を抱える北部のゴナイーブを飲み込みました。(詳細はこちらを参照)





岩波フォト・ドキュメンタリー世界の戦場から
ハイチ『圧制を生き抜く人びと』   
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(佐藤文則) 定価 1,800円




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ハイチを彩る精霊たち

(佐藤文則) 定価2,700円











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